一流論を語る方が難しくない
ハイスペック、能力が高い、人間性などの
仕事の出来る人、一流論を語るのはモデルケースが沢山あるのでそんなに難しくなく
そうではない専門職の “ポジション”を
どの様に確立するかがとても重要だと思う
普通に考えれば
どんな組織でも集合体でも
ヒエラルキー、ピラミッドが形成されいて
上層部は情熱を持ち、向上心がある人がなる
こうしたごく一部の出来る人達が
世の中の成功例として見えているだけなのかもしれません
また
そうなる事が”夢が叶う”という表現の大きな指標になっているのではないかと思う
・お客様のニーズと専門職の技術力、知識力の不一致について
独立するほどの力のある個人(店)やフリーランスとしてしっかり活動出来る人達は
情報発信(見せ方、感じさせ方、店構えなど)の仕方次第で
お客様と美容師(職人)のマッチは比較的しやすいだろう
しかし
それなりの規模がある職場やサロンでは
“沢山の集客”が必要となり “過剰なイメージ戦略”の結果
実力(技術、意識、経験値など)とお客様(要望)合わない事が多々起きると感じる
オーナー、店長含め 実力のあるスタイストは
美容師個人としての実力と店舗としての美容師意識低さや
技術レベルの違いを解消するのは努力する、頑張る、意識が低い
などの頑張らない、努力しない者のが悪いとする考え方
もしくは
実力が伴わないことは承知の上で
お客様にも美容師にも嫌な思い、辛い思いをさせる以外は無かったのじゃないかと感じる
*大前提に何事も
誰もが努力すれば上手くなる、実力が付くわけではないという事実がある(スポーツ、勉強、仕事、何事も)
この不一致を和らげる方法として
集客(利益)と実態(実力)が伴わない事を理解し
利益追求型ではなく 実態(実力)にあった利益を割り出し
お客様にも美容師にも負担にならない経営方法が必要になると思う
その点、個人店 実力のあるフリーランスの人達は
自らの意思次第でバランスが取りやすく
ストレスの少ない働き方が出来ているのだろうと感じる
理想ではあるが
今ある個人の能力はそのままで
店舗としてお客様と美容師の不一致が起きにくい表現の仕方をし
限界利益の追求ではなく
働く人、お客様、運営側がモヤモヤせずに穏やかでいられる
ビジネスモデルを作り上げていく必要があると感じている
そうする事で
様々なタイプのポジショニングが出来やすくなるのではないかと考えています
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