サロンの価格や価値とは
一流とは?はたして自分は何流なのか、、、
3投稿に渡ります
例えば
青山の有名美容室、有名美容師の カットカラートリートメント¥30000だとします
とてもクオリティの高いヘアスタイルがsnsで拡散されます
その画像をいつも行っている地元の
カットカラートリートメント¥10000の美容室で
「この感じでお願いします!」 とオーダーします
美容室では日常的に行われている光景ではないでしょうか。
多くのお客様はネット上にある画像を参考にヘアスタイルを考えますよね
(もちろん美容師も提案で使います)
自分たち美容師も
「分かりました!」もしくは「お客様の髪質的には…」などのやり取りをしながら
内心「うわぁ~、こんな難しいスタイルか~」
「得意なスタイルだな~」などと思ってみたり
どうにか¥30000のヘアスタイルに近付けようと努力します。
しかし、完成した時にお客様が
「あれ?なんかイメージと違くない??悲しい、、」となってしまいました。
皆さん
これってどう思いますか??
例えば
高級中華¥30000のコース料理を食べました
次の月に 町中華に行って
「あれ、この前食べた高級中華とクオリティが全然違うな、、、悲しい」
こんな風に感じたりしませんよね。
そもそも町中華に高級中華のクオリティを求めたりしないはずです。
お客様のお医者さん(町医者)に聞いた事があります
「病状次第では大きな病院に紹介状を書いてくれますが、自分の力では治せないなと認めることで、プライドが傷つく事や恥ずかしいなどと感じる事はないのでしょうか?」
設備も含め、役割として
「医者は分業しているからその様には感じない」
とおしゃっていました。
では、自分の様な町美容師は
有名美容室、有名美容師が作り上げたハイクオリティスタイルがご希望だった場合
「まずは青山の美容室に行って来てください」
「その後のメンテナンスの時はこちらに」が
最適解になるのでしょうか?
美容室では昔から
ヘアカタログや有名人などのスタイルを参考にしてきた文化があります。
ほとんどの美容師が、自分の作ったヘアスタイルを参考にするのではなく、どこかの誰がが作ったヘアスタイルを参考にマネてきました。
スタイル発信側1割:受信側9割の業界なんじゃないかと肌感で思っています
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